人は自分についての自己認識を持ち、自らの目的と課題を確立して生きるとき、その人にとっての成長と成果、実績、その達成感を大きく獲得できるものです。
そして、他者との対話を通して社会に積極的に参加し、目標や課題に向かって元気に活躍することが、何よりも大切だと考えています。
私たちのすすめる研修・教育は、このような個人の自覚や元気の実現をいつも考えています。
私たちの「研修・教育方法の基本」は、「Waking & Perceive Method」です。「気づきと認識の研修メソッド」です。
穏やかで居心地のよい「協同体験の場」を生み出すことで安心感を与え、受講生を自己開示へと導く状況を作り出していくことが1つ目のワークセッションです。
グループワークは、主体的参加を促すように構成されています。主体的行動は参加者相互に互いの意識や知識を引き出し合う「対話」となり、仲間意識とともに受容・共感の相互影響を作り出します。このステップが受講者にとっての「まなび」や「気づき」の発展の基礎をなします。これが2つ目のワークセッションです。
ここまでのワークを通して大切なことは、自分について、その強みや特性を理解し、自己に対する「有効感」を認識できることです。この「有効感」獲得の瞬間を生み出すことが、3つめのワークセッションです。
受講生が獲得した学びを、自律心や目的意識として発展し、より深く掘り下げるものとして「考える時間」を提供することが、その人の成長に大きく影響します。この「考える時間」が4つめのワークセッションです。
このようなプロセスをワークに折り込むことで、「個の自覚、個の交流、個の元気」を実現していきます。